オオカミ少女と黒王子10 漫画 感想(ネタバレ注意)～前半～ [コミック]
第10巻にも4つの話が収録されています。
第34話は恭也とエリカの温泉旅行の話
第35話は温泉旅行から帰ってきての話
第36話は神谷の恋の話
第37話は3年生になって進路について考えるの話
いよいよやってきましたね。
待ちに待った温泉旅行のビフォア・アフターが2話連続で語られます。
まあ、こりゃ高校生活3年間のクライマックスってところでしょ。
どうしても高校生二人での温泉旅行なんてシチュエーションなんて
そうはありませんから、期待と不安は高まりますよね。
果たしてどんな結末が待っているのか？
さあ、では今日も行ってみましょうか。
◆◆第10巻のあらすじ◆◆
温泉旅行のペアチケットが当たったエリカは、パンフレット見て
勝手にわくわくドキドキしています。
それに引き替え、みょうーな顔つきをしているのは恭也の方です。
何かメッチャ嫌そうな顔つきですね。
でも何で？？？
普通メッチャ喜びません？
男だったら好きな女の子と二人っきりでの温泉旅行なんて当った日
にはそりゃたまりませんよね。
行けばほんとにラブラブですからね。
まあ、当らなくても自腹で予約して行っちゃいますけどね。笑：
ということで、なぜか暗ーい顔になっちゃう恭也です。
神谷からも「それって素人童貞？」なんて言われて散々ですね。
「佐田くんもオオカミになってもいいんじゃないかなあ」ってもう
上から目線で言われっぱなしの恭也です。
一方のエリカは最初わくわくしていたのが、さんちゃんに言われて、
急に意識し始めます。
「ねえ、エリカ、わかってるんだよね？恭也くんと一泊ってことは
そういう事だって．．．．」
恭也もエリカも行く前から周りにあーだこーだ言われて相当緊張して
いるみたいですよ。
まあ、なんてったって高校生ですからそりゃそうだよね。
うん、そうだそうだ、そういう時期もあったあった。
当日、エリカは恭也と二人での旅行なんて初めての体験で、嬉しくて
たまりません。
旅館について浴衣に着替えた恭也を見て、いきなりエリカは悶絶死
しています。
「ありがとうございます。ありがとうございます。」
確かに恭也の浴衣姿はそうそう拝めるものではございませんよね。
神戸に行った時の花火大会でも恭也は浴衣を着ませんでしたから、
初めて見る恭也の浴衣姿に悶絶死するエリカの気持ちも判らないでも
ありません。
そして、いよいよ就寝時間にあいなりました。
「電気全部消すぞ」
「じゃ おやすみ」
？？？
「恭也くんのバカ・・・」
えええええっなななななんと。 寝ちゃいました。
次の日、朝からめっちゃ機嫌が悪いエリカです。
口がへの字に曲がっちゃってますし、唇が波打ってて今にも泣きそう。
恭也は恭也で言葉少なく、仏頂面したエリカといても面白くありません。
雨も降ってるので、さっさと帰ることになっちゃいました。
もう、ちょっと最悪の温泉旅行ですね。
家に帰ったエリカは悩みます。
「恭也くん、なんで？ どうして？、わたしじゃダメ？」
恭也も神谷と健から責め立てられます。
「さては佐田くん、逃げたね？」
最後に神谷から「エリカちゃんと、ちゃんと話しなよ」って言われます。
神谷ってチャライんだけど、女の子の扱い方にかんしては、確かに恭也
より上手ですよね。
本質をズバッとついてきますし、相手のことをちゃんと考えてあげること
ができる子です。
そういうとこを見てると、恭也より神谷の方が普通に女の子にもてると
思いますね。
やっぱり恭也って相手の気持ちを察するのってちょっと苦手ですね。
なにかにつけて大概自分中心なんです。
いつもはそれで行けるんですが、時々自分中心過ぎて相手を傷つけたり
すると、はっと気が付いて方向転換したりするからまた盛り上がるわけ。
エリカは自分より経験豊富なマリンや手塚に友達の話として相談します。
結局は女は度胸ってことで、エリカは勇気づけられます。
タイミングよく、恭也から携帯に連絡が入ります。
恭也に会って、エリカは勇気を出して話しだします。
「あたしになにかいたらぬてんがありましたでしょうかっっ」
「あたしがなんかそんなにナシなのかなあって．．．」
「ダメなとことか言ってくれたら頑張って改善するから」
「・・・・だから」
恭也はそれ以上エリカに言わせない様に手でエリカの口を塞ぎます。
「おまえがダメなんていつ言ったよ」
「どうすりゃいいかわかんなかったんだよ」
えーって、どういうこと？？？？
恭也にここまで言わせるなんて、黒王子ですよね、恭也ってたしか？
なのに全然黒くなんかないじゃないですか。
女の子に百戦錬磨な恭也じゃなかったんかいな。
なんかメッチャウブやないですか。しかもドＳでもなんでもありません。
もしかして、「オオカミ少女と黒王子」改め「初恋少女とチェリー王子」
の方が今の恭也にあってんじゃなかろうかと。
って言ってるうちに恭也の本音がうれしくて泣き出すエリカですが、
恭也もそんなエリカが愛おしくてか、思わずキスして抱き寄せます。
温泉旅行での汚名挽回とばかりに、男らしく「来い」と言って恭也の
マンションへエリカを誘います。
ラブラブな二人は抱き合いながら二人の世界に入って行こうとした瞬間。
ピンポーンピンポーンとチャイムが鳴って、神谷と健が二人の良いところを
思いっきり邪魔しちゃってます。
二人は食べ物持ってきて4人でプチパーティーとなりました。
ちょっ残念！！
また二人のラブラブはお預けに．．．．．．
第10巻長くなっちゃいましたので、ここで前半終了します。
続きは第10巻後半でお楽しみにしてください。
ではまたね。バイバーイ。
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第34話は恭也とエリカの温泉旅行の話
第35話は温泉旅行から帰ってきての話
第36話は神谷の恋の話
第37話は3年生になって進路について考えるの話
いよいよやってきましたね。
待ちに待った温泉旅行のビフォア・アフターが2話連続で語られます。
まあ、こりゃ高校生活3年間のクライマックスってところでしょ。
どうしても高校生二人での温泉旅行なんてシチュエーションなんて
そうはありませんから、期待と不安は高まりますよね。
果たしてどんな結末が待っているのか？
さあ、では今日も行ってみましょうか。
◆◆第10巻のあらすじ◆◆
温泉旅行のペアチケットが当たったエリカは、パンフレット見て
勝手にわくわくドキドキしています。
それに引き替え、みょうーな顔つきをしているのは恭也の方です。
何かメッチャ嫌そうな顔つきですね。
でも何で？？？
普通メッチャ喜びません？
男だったら好きな女の子と二人っきりでの温泉旅行なんて当った日
にはそりゃたまりませんよね。
行けばほんとにラブラブですからね。
まあ、当らなくても自腹で予約して行っちゃいますけどね。笑：
ということで、なぜか暗ーい顔になっちゃう恭也です。
神谷からも「それって素人童貞？」なんて言われて散々ですね。
「佐田くんもオオカミになってもいいんじゃないかなあ」ってもう
上から目線で言われっぱなしの恭也です。
一方のエリカは最初わくわくしていたのが、さんちゃんに言われて、
急に意識し始めます。
「ねえ、エリカ、わかってるんだよね？恭也くんと一泊ってことは
そういう事だって．．．．」
恭也もエリカも行く前から周りにあーだこーだ言われて相当緊張して
いるみたいですよ。
まあ、なんてったって高校生ですからそりゃそうだよね。
うん、そうだそうだ、そういう時期もあったあった。
当日、エリカは恭也と二人での旅行なんて初めての体験で、嬉しくて
たまりません。
旅館について浴衣に着替えた恭也を見て、いきなりエリカは悶絶死
しています。
「ありがとうございます。ありがとうございます。」
確かに恭也の浴衣姿はそうそう拝めるものではございませんよね。
神戸に行った時の花火大会でも恭也は浴衣を着ませんでしたから、
初めて見る恭也の浴衣姿に悶絶死するエリカの気持ちも判らないでも
ありません。
そして、いよいよ就寝時間にあいなりました。
「電気全部消すぞ」
「じゃ おやすみ」
？？？
「恭也くんのバカ・・・」
えええええっなななななんと。 寝ちゃいました。
次の日、朝からめっちゃ機嫌が悪いエリカです。
口がへの字に曲がっちゃってますし、唇が波打ってて今にも泣きそう。
恭也は恭也で言葉少なく、仏頂面したエリカといても面白くありません。
雨も降ってるので、さっさと帰ることになっちゃいました。
もう、ちょっと最悪の温泉旅行ですね。
家に帰ったエリカは悩みます。
「恭也くん、なんで？ どうして？、わたしじゃダメ？」
恭也も神谷と健から責め立てられます。
「さては佐田くん、逃げたね？」
最後に神谷から「エリカちゃんと、ちゃんと話しなよ」って言われます。
神谷ってチャライんだけど、女の子の扱い方にかんしては、確かに恭也
より上手ですよね。
本質をズバッとついてきますし、相手のことをちゃんと考えてあげること
ができる子です。
そういうとこを見てると、恭也より神谷の方が普通に女の子にもてると
思いますね。
やっぱり恭也って相手の気持ちを察するのってちょっと苦手ですね。
なにかにつけて大概自分中心なんです。
いつもはそれで行けるんですが、時々自分中心過ぎて相手を傷つけたり
すると、はっと気が付いて方向転換したりするからまた盛り上がるわけ。
エリカは自分より経験豊富なマリンや手塚に友達の話として相談します。
結局は女は度胸ってことで、エリカは勇気づけられます。
タイミングよく、恭也から携帯に連絡が入ります。
恭也に会って、エリカは勇気を出して話しだします。
「あたしになにかいたらぬてんがありましたでしょうかっっ」
「あたしがなんかそんなにナシなのかなあって．．．」
「ダメなとことか言ってくれたら頑張って改善するから」
「・・・・だから」
恭也はそれ以上エリカに言わせない様に手でエリカの口を塞ぎます。
「おまえがダメなんていつ言ったよ」
「どうすりゃいいかわかんなかったんだよ」
えーって、どういうこと？？？？
恭也にここまで言わせるなんて、黒王子ですよね、恭也ってたしか？
なのに全然黒くなんかないじゃないですか。
女の子に百戦錬磨な恭也じゃなかったんかいな。
なんかメッチャウブやないですか。しかもドＳでもなんでもありません。
もしかして、「オオカミ少女と黒王子」改め「初恋少女とチェリー王子」
の方が今の恭也にあってんじゃなかろうかと。
って言ってるうちに恭也の本音がうれしくて泣き出すエリカですが、
恭也もそんなエリカが愛おしくてか、思わずキスして抱き寄せます。
温泉旅行での汚名挽回とばかりに、男らしく「来い」と言って恭也の
マンションへエリカを誘います。
ラブラブな二人は抱き合いながら二人の世界に入って行こうとした瞬間。
ピンポーンピンポーンとチャイムが鳴って、神谷と健が二人の良いところを
思いっきり邪魔しちゃってます。
二人は食べ物持ってきて4人でプチパーティーとなりました。
ちょっ残念！！
また二人のラブラブはお預けに．．．．．．
第10巻長くなっちゃいましたので、ここで前半終了します。
続きは第10巻後半でお楽しみにしてください。
ではまたね。バイバーイ。
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