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オオカミ少女と黒王子10 漫画 感想(ネタバレ注意)~後半~ [コミック]


第10巻の後半は2つの話が収録されています。


第36話は神谷の恋の話
第37話は3年生になって進路について考えるの話

はい、今日は第10巻の後半の2話に行きますよ。

初めて神谷の恋が語られた第36話と、3年生になって進路のことで
悩むエリカの第37話です。


さあ、では今日も行ってみましょうか。


◆◆第10巻~後半~のあらすじ◆◆


「女の子を喜ばすのが自分の使命」と信じている神谷は本命と言える
彼女が居ません。

今日も健の喫茶店を手伝っています。



神谷の入れるカプチーノはいわゆるラテアートって言われる絵や文字を
あしらっていて、女の子に大人気なんです。

今日も口コミで広がって新しいお客様がきたみたいですね。



その女性はメガネをかけてちょっと大人の落ち着いた女性です。

注文のカプチーノを神谷が届けると

「わあっ すごい!」

「カメラ撮らせてもらってもいいですか!?」

それはクリームで作られた猫がコーヒーカップに浸かっているかのような
楽しいものでした。



感動したその女性は、飲めば一瞬で無くなってしまうラテアートを時間を
かけて作ってくれたその誠意に応えようと、

「その誠意をしっかりかみしめて頂きたいんです」って話します。


その女性の言葉に神谷は目が点。

「この人のコーヒーは俺が入れてあげたいって思っちゃたんだよね」

と明日もシフトに入れてもらうように健に告げます。



名前は田門幸美さん24歳、病院の受付をしていて、読書が趣味ってどこまで
調べ上げたんでしょうか、神谷はいつになくメッチャ真剣です。



今日こそは、彼氏がいるかどうかを聞こうとしたその時、神谷は田門さんの
左の薬指に指輪があるのを見つけてしまいます。

「指輪なんかしてましたっけ?」

「今日婚約をしてきたんです」

「おめでとうございます」

翌日から神谷はお店を休みます,...



ある日神谷は田門さんがお店から出てきたところでプレゼントを渡します。

コーヒーミルとドリッパー、旦那さんに美味しいコーヒーを入れてあげてとの
神谷の気持ちです。

そして「幸せになってください」と伝えたのです。



失恋の神谷に今日は健の奢りで恭也と3人でぱーっと遊びに行こうと誘います。

はしゃぐ神谷に恭也は「神谷」と声をかけてぽんぽんって2回肩をたたきます。


恭也と神谷の心が通じ合った瞬間ですね。







第37話は3年生になったエリカたちの進路についてのお話しです。


先生にそろそろ進路のことを考えろと言われてもエリカは将来のビジョンなんて
全然見えてません。


みんなそんなもんだとタカをくくっていたところ、親友のさんちゃんに、
「私看護学校行くの」って言われちゃいます。


神谷くんは芸能人というかアナウンサーとかレポーターになるんだとか。


健は健で簿記の勉強して実家の喫茶店をつぐようです。


エリカは自分だけがなにも将来のことが決まっていないんじゃないかと焦ります。


でも、マーリンと手塚の二人はさすがに何も考えていないにちがいないと思い、
二人に聞くエリカですが...

マーリンはヘアメイクの学校に行くし、手塚はインテリアコーディネートの仕事を
感がえているんだとか。


エリカはもう目の前が真っ暗で、皆の背中から羽が生えて未来に向かって羽ばたく
幻覚まで見えてきちゃいます。



そこに1年生になって同じ高校に通い始めた従妹のレナが現れます。

ショックでメッチャ思いつめたような顔をしているエリカは年下のレナに
「なによ死んだ魚みたいな目して..なに悩んでんのあたしに打ちあけてみな
さいっっ」て言われちゃいます。


エリカの「いいねレナちゃんは1年なったばかりで、まだ卒業したあとのことなんて
カンケーない世界だもんね。」という言葉に反応したレナちゃんは、


「なに言っているのカンケー無くないよ。ちゃんと考えてるもん」


「トリマーになるの」

エリカはもうくらくら、ぶっ倒れそうです。まさか年下のレナちゃんまでが...


皆から「エリカちゃんはどうするの?」って聞かれたエリカは一言「内緒」といって
一目散に逃げかえります。



本屋で何か自分のやりたいことを見つけようと慌てて本を床にぶちまけるエリカです。

そこへ恭也があらわれて、思わず大泣きするエリカでした。


「どーしよ、恭也くん。あたし終わってる」

「みんな見てると自分がだんだんダメ人間に思えてきて」



「べつにいいじゃねえか  やりたいことなんかなくったって」

「俺もやりたいことなんてねえよ」


恭也もまたやりたいことが決まっているわけではなかったようですね。

それに、やりたいことがある方が偉いとも思ってません。

比べる方がおかしいということですね。

ここは恭也に共感です、ほんとに。

そんなに焦らなくったっていいんです。一生かかってもいいんですよ。そんなもの。




恭也も自分と同じだと知って、ちょっと安心したエリカですが、でもやっぱり
卒業までに自分のやりたいとを見つけようと思います。

「まあ安心しろ、何もなかった時には俺がもらってやる」


と冗談いいますが、エリカは冗談でもうれしかったとそして恭也から「プロポーズ」
されたと思いました。

「しまった」って顔してる恭也ですが、エリカはもうすでに勇気百倍です!!

「あたしは あたしの道をゆっくり歩こう!」





◆◆第10巻~後半~の感想◆◆


神谷はイケメンのモテ男ですが、ほんとに彼女と言われるよな子とはいままで付き合った
ことがありません。

そんな神谷が初めて恋をする場面が見れました。

神谷も結構シャイですね。なんだかんだ言いながら結構恭也と共通点がありますね。

でも神谷の場合、相手のことをちゃんと考えてあげられる点は恭也より大人に見えますよ。


恭也も神谷が気になって結構お店に顔を出してましたね。友達思いなんですね。


特に、最後に何にも言わずただただ神谷の肩をたたく恭也のあのシーンは良かったねえ。

何も言わなくても判りあえる男の友情が感じられたシーンでした。

なんで八田先生って男の友情がわかるんですかね??





そしてエリカの進路のことで悩む姿が描かれた第37話です。

もうエリカの慌てようと言ったらみてられませんね。


でもよかったじゃないですか最後は、結局最後は恭也がエリカのことを救ってくれます。

やっぱ恭也はかっこいいですわ。

さらっと言ってのけることのできるところがね、頼りがいがあるっていうかね。



恭也の言葉を聞いてエリカも安心します。

そして勝手にプロポーズの言葉だと決め込んで喜んじゃってるところなんか相変らず
脳天気なエリカらしいですね。


落ちたり上がったりいろいろ騒がしいエリカです。


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