オオカミ少女と黒王子9 漫画 感想(ネタバレ注意) [コミック]
第9巻は4つの話が収録されています。
・第30話はさんちゃんのストーカーの話
・第31話はさんちゃんの弟くんの話
・第32話はデブデブちんのエリカの話
・第33話は恭也犬を預かるの話
とくに、第30話のさんちゃんのストーカーの話では、恭也とエリカと健の
ヤンキー風コスプレがみられますよ。
これはチョーお宝シーンで、多分、「オオカミ少女と黒王子」始まって以来の
最初で最後のコスプレじゃないかと思います。
さあ、では行ってみましょうか。
◆◆第9巻のあらすじ◆◆
さんちゃんは冬休みからス―パーでアルバイトしていますが、何故か、
一人の男から声をかけられます。
「遅くまでご苦労様 お迎えにきたよ 姫を守る騎士としてね」
ってメッチャ気持ち悪いんですが．．．．．
顔は普通にイケメンなんですが、言うことが気色悪いというかなんというか、
これってさんちゃんじゃなくても不気味ですよね。
学校でのさんちゃんは皆といる時も不機嫌な顔しています。
エリカは「虫の居所でも悪いの？恭也くんみたいな顔してるけど？」
って恭也が形容詞になってますね、もはや。笑；
恭也みたいな ＝ 不機嫌な ｏｒ 思いつめたような
ということで、さんちゃんは冬休みからはじめたスーパーのバイトでは
レジ打ちをしています。
そこで、声をかける変な男につきまとわれているみたいなんですね。
見た感じいまどき蝶ネクタイってそんな奴いるかって感じの勘違い男です。
バイト帰りを待ち伏せされて、気味悪がってさんちゃんは近くのコンビニへ
逃げ込みます。
連絡を受けて合流したエリカと恭也そして通りかかった健も参加し皆で対策を
相談します。
今日のところは健の家に泊まっていくことになったさんちゃんですが、
健の優しさに触れて、素直に言うことを聞いてます。
健もどちらかというと兄貴タイプで世話好きですよね。
エリカの時もエリカの為にいろいろと考えて恭也を振り向かせようと
一所懸命頑張ってくれましたが、今回はさんちゃんの為にもう作戦を考えて
いるみたいです。
健って人の世話焼くのが好きなんですね。
困っている人を見るとつい助けたくなるって感じの熱い男子です。
冷たくほっとくタイプの恭也と正反対ですね。
そして、さんちゃんもずっと弟やエリカから頼られてきたお姉さんタイプ
なんですね。
だから、人から頼られるのはいいんですが、逆に人に頼るのに慣れてない
っていうか、いざ頼らなければならない局面にきても思わず遠慮しちゃう
っていうか．．．．
そういうさんちゃんのことを健はしっかり見てくれてました。
ズバリ言い当てます。
「さんちゃんはちょっと「しっかり者」が板につきすぎてんじゃね？」
「もうちょっと人に頼ってもいいと思うぜ、俺は」
さすが健はさんちゃんのことわかってますね。
さんちゃんも素直に「うん、そうだね」と答えます。
次の日、さんちゃんがスーパーから出てくると、やはり男が待ち伏せを
していました。
さんちゃんはちゃんと言います。
「あなたに何の感情ももってません。だから今後一切あたしとは
関わらないでください。」
さすが、しっかり者のさんちゃんです。
言わなければならないことをちゃんと言います。
男は逆切れして、さんちゃんに詰め寄ります。
その時、物陰に隠れていた健と、恭也とエリカの3人が現れました。
なななーんと、3人はヤンキー風のコスプレで恭也に至っては木刀まで
持ってます。おおーっ怖；
ここはほとんど健が一人で男を撃退します。
「てめえにその子を好きなんていう資格はねえ！！俺が許さん」
このシーンは多分「オオカミ少女と黒王子」の中でも私の結構お気に入り
のシーンです。
健のヤンキーコスプレは普通って言うかまあ、それも似合っている感じですが、
笑えるのはエリカで男装で髪はオールバックにしてマスクしてって．．．．
怖いというよりマジでかわいくて笑えます。
恭也に至っては戦闘服に木刀まで持っていますが、実は彼この場面で一言も
発していません。
まあ、もう二度とこんなコスプレはみれないんで、ほんとに印象的な
名場面じゃないかと。
第31話はさんちゃんちの弟君が出てくる話です。
実はこの弟君はまだ小学校6年生。
なのにメッチャ背が高くて、小学生に見えないんですね。
それが恭也にエリカの浮気疑念を呼び起こします。
実は恭也にしては珍しく、健からもらった遊園地のペアチケットで、
エリカを誘うんのですが、エリカはさんちゃんの弟に頼まれて、内緒で一緒に
さんちゃんの誕生日プレゼントを買いに行く予定が入っていました。
いつもと逆にエリカにあしらわれた恭也ちょっと怒り気味です。
そこに神谷からエリカちゃんは浮気なんじゃないのという疑いの声が入り、
恭也も半分疑ってます。
待ち合わせの日、待ち合わせ場所にこっそり行った恭也は、エリカが背の高い
男と待ち合わせしているのを見つけます。
とても小学生には見えません。
完全に恭也は、エリカが浮気をしていると思い込んでしまいます。
そして、次の日は体調不良で学校にも出てきません。
心配したエリカが恭也の家に向かう途中、ふらふらと出歩いている恭也に
出会います。
恭也に昨日のことを説明しようとするエリカですが、なかなか話が通じません。
そこに、さんちゃんの弟君が通りかかります。
「昨日はありがとうございました」とあいさつするその子がランドセルを背負って
いるのを見て、初めて恭也は自分の勘違いを認めます。
「・・・・悪かったよ」
いやいや、初めてですね、恭也が悪かったって言葉を出すのは！！！
立場が一発逆転ってことです。
第32話はエリカのダイエットの話です。
バレンタインデーを目前に最近ちょっと体積が増えたエリカです。
皆から言われてダイエットを決心するエリカに恭也は付き合います。
恭也が協力するのは、エリカが苦しむところを見て楽しむのが目的です。
久々のどＳぶりを発揮する恭也です。
次々とエリカに厳しいことを要求しますが、ある日エリカが家族でビュッフェに
行ってしまい、ダイエットに挫折した時、
「そんなに辛いならダイエットなんてやめればいい。」
「でもおれはブタなんてきらいだけどな、じゃあなブタ、好きに生きてブクブク太れ」
とメッチャキツイ言い方。
恭也は自分を甘やかして言ったことを守らない弱い心を「ブタ」と言っていることに
気が付いたエリカは、
「もう一度チャンスをください」
「もし目標達成できなかったら、恭也君と別れる！！」と宣言します。
結果は勿論ダイエット成功です。
数日で前より２キロも追加で痩せました！！
って漫画だからそりゃまあ、どうにでも描けますがね．．．．現実は厳しいっ！！！
最後恭也からのご褒美は？
キス？？？
じゃなくて、ランチの奢りで、「好きなだけ食え」でした。
はい、しかも食ってますし、エリカ？？。
第33話は恭也が犬の世話をするの話です。
神戸のお姉さんとお母さんが海外旅行に出かける為、飼っているライムっていう
チワワを10日間預かることになったのです。
臭くて嫌だと言いながら、しぶしぶ預かる恭也ですが、毎日世話をしているうちに、
だんだんライムもなついてきます。
ボールで遊んでやったり、お手とかお座りとかしこんじゃってます。
公園でもエリカは放置プレイで、構ってもらえまえん。
お姉さんとお母さんが帰国して、ライムを引取りに来たシーン。
ライムも寂しそうな顔をします。
勿論、恭也もなんだかんだいいながら、ライムとの別れにショックを受けています。
そんな恭也の普段エリカには見せない一面を見せられて、エリカも
「もしかして恭也くんは強いんじゃなくて、全然ドライなんかろは真逆で、
ほんとは人一倍．．．．．．」
「．．．．．．」はいったいなんでしょうかね？
私は「さ・み・し・が・り・や」って言葉しか浮かんできません。
皆さんはどうですか？
以上で第9巻のあらすじでした。
◆◆第9巻の感想◆◆
9巻前半は何と言っても健の優しさが際立っていましたね。
健はいってました、「良い子の友達は良い子だっ」て。
さんちゃんのこと好きになったんじゃねって予感がしますよこれは。
さんちゃんもこれまでほとんど主役としては出来きませんでしたが、
今回は結構メインのキャラとして頑張ってましたね。
さんちゃんにとって健はまだまだ意識してもいないようですが、
しっかり者のさんちゃんが頼れる人ってことで健あたりが適任
なんじゃないでしょうかね。
これからはさんちゃんの彼氏はいったい誰ってところが気になって
仕方ありません。
次も楽しみができましたね。
そして、恭也ですが、なぜがエリカの浮気を疑ってうろたえる恭也や、
犬のライムとのお別れではしょんぼりしている恭也を見ていると、
普段の強気の恭也とまた違った一面を見せられてよかったですね。
でもね。
なぜが、結局のところ黒王子の恭也を見ているのが一番楽しいって、
一体どういことなんでしょうか？
黒王子の恭也じゃなきゃ、つまらんって感じがしてきちゃってます。
もしかしてこれってもう中毒ってことですかね？
？？？？？自分がドＭってか？
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・第30話はさんちゃんのストーカーの話
・第31話はさんちゃんの弟くんの話
・第32話はデブデブちんのエリカの話
・第33話は恭也犬を預かるの話
とくに、第30話のさんちゃんのストーカーの話では、恭也とエリカと健の
ヤンキー風コスプレがみられますよ。
これはチョーお宝シーンで、多分、「オオカミ少女と黒王子」始まって以来の
最初で最後のコスプレじゃないかと思います。
さあ、では行ってみましょうか。
◆◆第9巻のあらすじ◆◆
さんちゃんは冬休みからス―パーでアルバイトしていますが、何故か、
一人の男から声をかけられます。
「遅くまでご苦労様 お迎えにきたよ 姫を守る騎士としてね」
ってメッチャ気持ち悪いんですが．．．．．
顔は普通にイケメンなんですが、言うことが気色悪いというかなんというか、
これってさんちゃんじゃなくても不気味ですよね。
学校でのさんちゃんは皆といる時も不機嫌な顔しています。
エリカは「虫の居所でも悪いの？恭也くんみたいな顔してるけど？」
って恭也が形容詞になってますね、もはや。笑；
恭也みたいな ＝ 不機嫌な ｏｒ 思いつめたような
ということで、さんちゃんは冬休みからはじめたスーパーのバイトでは
レジ打ちをしています。
そこで、声をかける変な男につきまとわれているみたいなんですね。
見た感じいまどき蝶ネクタイってそんな奴いるかって感じの勘違い男です。
バイト帰りを待ち伏せされて、気味悪がってさんちゃんは近くのコンビニへ
逃げ込みます。
連絡を受けて合流したエリカと恭也そして通りかかった健も参加し皆で対策を
相談します。
今日のところは健の家に泊まっていくことになったさんちゃんですが、
健の優しさに触れて、素直に言うことを聞いてます。
健もどちらかというと兄貴タイプで世話好きですよね。
エリカの時もエリカの為にいろいろと考えて恭也を振り向かせようと
一所懸命頑張ってくれましたが、今回はさんちゃんの為にもう作戦を考えて
いるみたいです。
健って人の世話焼くのが好きなんですね。
困っている人を見るとつい助けたくなるって感じの熱い男子です。
冷たくほっとくタイプの恭也と正反対ですね。
そして、さんちゃんもずっと弟やエリカから頼られてきたお姉さんタイプ
なんですね。
だから、人から頼られるのはいいんですが、逆に人に頼るのに慣れてない
っていうか、いざ頼らなければならない局面にきても思わず遠慮しちゃう
っていうか．．．．
そういうさんちゃんのことを健はしっかり見てくれてました。
ズバリ言い当てます。
「さんちゃんはちょっと「しっかり者」が板につきすぎてんじゃね？」
「もうちょっと人に頼ってもいいと思うぜ、俺は」
さすが健はさんちゃんのことわかってますね。
さんちゃんも素直に「うん、そうだね」と答えます。
次の日、さんちゃんがスーパーから出てくると、やはり男が待ち伏せを
していました。
さんちゃんはちゃんと言います。
「あなたに何の感情ももってません。だから今後一切あたしとは
関わらないでください。」
さすが、しっかり者のさんちゃんです。
言わなければならないことをちゃんと言います。
男は逆切れして、さんちゃんに詰め寄ります。
その時、物陰に隠れていた健と、恭也とエリカの3人が現れました。
なななーんと、3人はヤンキー風のコスプレで恭也に至っては木刀まで
持ってます。おおーっ怖；
ここはほとんど健が一人で男を撃退します。
「てめえにその子を好きなんていう資格はねえ！！俺が許さん」
このシーンは多分「オオカミ少女と黒王子」の中でも私の結構お気に入り
のシーンです。
健のヤンキーコスプレは普通って言うかまあ、それも似合っている感じですが、
笑えるのはエリカで男装で髪はオールバックにしてマスクしてって．．．．
怖いというよりマジでかわいくて笑えます。
恭也に至っては戦闘服に木刀まで持っていますが、実は彼この場面で一言も
発していません。
まあ、もう二度とこんなコスプレはみれないんで、ほんとに印象的な
名場面じゃないかと。
第31話はさんちゃんちの弟君が出てくる話です。
実はこの弟君はまだ小学校6年生。
なのにメッチャ背が高くて、小学生に見えないんですね。
それが恭也にエリカの浮気疑念を呼び起こします。
実は恭也にしては珍しく、健からもらった遊園地のペアチケットで、
エリカを誘うんのですが、エリカはさんちゃんの弟に頼まれて、内緒で一緒に
さんちゃんの誕生日プレゼントを買いに行く予定が入っていました。
いつもと逆にエリカにあしらわれた恭也ちょっと怒り気味です。
そこに神谷からエリカちゃんは浮気なんじゃないのという疑いの声が入り、
恭也も半分疑ってます。
待ち合わせの日、待ち合わせ場所にこっそり行った恭也は、エリカが背の高い
男と待ち合わせしているのを見つけます。
とても小学生には見えません。
完全に恭也は、エリカが浮気をしていると思い込んでしまいます。
そして、次の日は体調不良で学校にも出てきません。
心配したエリカが恭也の家に向かう途中、ふらふらと出歩いている恭也に
出会います。
恭也に昨日のことを説明しようとするエリカですが、なかなか話が通じません。
そこに、さんちゃんの弟君が通りかかります。
「昨日はありがとうございました」とあいさつするその子がランドセルを背負って
いるのを見て、初めて恭也は自分の勘違いを認めます。
「・・・・悪かったよ」
いやいや、初めてですね、恭也が悪かったって言葉を出すのは！！！
立場が一発逆転ってことです。
第32話はエリカのダイエットの話です。
バレンタインデーを目前に最近ちょっと体積が増えたエリカです。
皆から言われてダイエットを決心するエリカに恭也は付き合います。
恭也が協力するのは、エリカが苦しむところを見て楽しむのが目的です。
久々のどＳぶりを発揮する恭也です。
次々とエリカに厳しいことを要求しますが、ある日エリカが家族でビュッフェに
行ってしまい、ダイエットに挫折した時、
「そんなに辛いならダイエットなんてやめればいい。」
「でもおれはブタなんてきらいだけどな、じゃあなブタ、好きに生きてブクブク太れ」
とメッチャキツイ言い方。
恭也は自分を甘やかして言ったことを守らない弱い心を「ブタ」と言っていることに
気が付いたエリカは、
「もう一度チャンスをください」
「もし目標達成できなかったら、恭也君と別れる！！」と宣言します。
結果は勿論ダイエット成功です。
数日で前より２キロも追加で痩せました！！
って漫画だからそりゃまあ、どうにでも描けますがね．．．．現実は厳しいっ！！！
最後恭也からのご褒美は？
キス？？？
じゃなくて、ランチの奢りで、「好きなだけ食え」でした。
はい、しかも食ってますし、エリカ？？。
第33話は恭也が犬の世話をするの話です。
神戸のお姉さんとお母さんが海外旅行に出かける為、飼っているライムっていう
チワワを10日間預かることになったのです。
臭くて嫌だと言いながら、しぶしぶ預かる恭也ですが、毎日世話をしているうちに、
だんだんライムもなついてきます。
ボールで遊んでやったり、お手とかお座りとかしこんじゃってます。
公園でもエリカは放置プレイで、構ってもらえまえん。
お姉さんとお母さんが帰国して、ライムを引取りに来たシーン。
ライムも寂しそうな顔をします。
勿論、恭也もなんだかんだいいながら、ライムとの別れにショックを受けています。
そんな恭也の普段エリカには見せない一面を見せられて、エリカも
「もしかして恭也くんは強いんじゃなくて、全然ドライなんかろは真逆で、
ほんとは人一倍．．．．．．」
「．．．．．．」はいったいなんでしょうかね？
私は「さ・み・し・が・り・や」って言葉しか浮かんできません。
皆さんはどうですか？
以上で第9巻のあらすじでした。
◆◆第9巻の感想◆◆
9巻前半は何と言っても健の優しさが際立っていましたね。
健はいってました、「良い子の友達は良い子だっ」て。
さんちゃんのこと好きになったんじゃねって予感がしますよこれは。
さんちゃんもこれまでほとんど主役としては出来きませんでしたが、
今回は結構メインのキャラとして頑張ってましたね。
さんちゃんにとって健はまだまだ意識してもいないようですが、
しっかり者のさんちゃんが頼れる人ってことで健あたりが適任
なんじゃないでしょうかね。
これからはさんちゃんの彼氏はいったい誰ってところが気になって
仕方ありません。
次も楽しみができましたね。
そして、恭也ですが、なぜがエリカの浮気を疑ってうろたえる恭也や、
犬のライムとのお別れではしょんぼりしている恭也を見ていると、
普段の強気の恭也とまた違った一面を見せられてよかったですね。
でもね。
なぜが、結局のところ黒王子の恭也を見ているのが一番楽しいって、
一体どういことなんでしょうか？
黒王子の恭也じゃなきゃ、つまらんって感じがしてきちゃってます。
もしかしてこれってもう中毒ってことですかね？
？？？？？自分がドＭってか？
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