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オオカミ少女と黒王子6 漫画 感想(ネタバレ注意) [コミック]

第5巻でお互いの誕生日を経験してラブラブ感が上昇してきた恭也とエリカですが、
もうこあたりになってくると「オオカミ少女と黒王子」から「ドM女子とドS王子
を通り越して、「イケイケ女子と恥ずかしがり屋王子」の雰囲気が出てきましたね。


ええ、何故か、エリカが強気です。
恭也のドSな扱いになれた為か、ちょっとやそっとじゃ引きません。
むしろガンガン行っちゃってますね、最近のエリカは。


なんだかんだ言って結構わがまま言って、恭也は最初はいやだって言いながらも結局は
エリカの言うことを聞いてあげてたりしてますよ。


◆◆第6巻のあらすじ◆◆


ということで、第6巻の前半は神戸編となりました。

夏休みに母方の実家のある神戸から恭也のお姉さんが東京に出てきました。

見た感じ恭也そっくりです。

ナンパしてくる男をどぎつい言い方で撃退するとこはさすがに恭也のお姉さんだけ
あって迫力満点ですね。


そんな恭也のお姉さんに誘われて、最初は反発していたエリカですが、直に仲良く
なっちゃいます。


そして神戸の実家に一緒に行くことになったんですね。

エリカってこんなに判断早い子だったっけ?

最初のころは直にさんちゃんに相談しながら、結構どうしようか悩んでいたキャラ
だったような気が、それが今では、イケイケドンドンで即決ですね。

「根性も度胸もあるし..」ってお姉さんも言ってます。


神戸の実家にはお母さんとお姉さんの二人で暮らしているんですね。
父親と恭也が東京で暮らしていて、お互いに分かれて暮らしているってこと。
というか親は離婚していますが。

だからお母さんは恭也のことが心配でしかたないんですね。

というか、親としてちゃんとやってあげられなかったことで、恭也の性格が
ネジ曲がったのは自分のせいと、申し訳ない気持ちでいたんです。


だから恭也にエリカのようないい子がいたことを知って、安心したんです。

お母さんを安心させてあげたいっていう思いはお姉さんにもあって、あえて
エリカを神戸に呼んだのもお姉さんの優しさからでした。


神戸では淀川の花火大会のエピソードがよかったですね。

人混みが嫌いな恭也は最初いかないっていってたんですが、エリカの浴衣姿を見て
行きたくなったのか、コロッと態度が変わります。

人混みには辟易している恭也も、花火自体はまんざらでは無い様子です。


事件が起こったのは帰り際でした。

エリカがしていたネックレスが気が付くと無くなっていたんです。

恭也からもらった首輪....いえいえネックレス。

もう半べそかきながらエリカは探すと言って譲りません。


最後にゴミの山を探し始めるエリカに周りの人からは汚いとか、なにあれ 酔っぱらってんの?とか、散々に陰口を言われるエリカを庇って、恭也は、

「見てんじゃねーよ、見せもんじゃねえんだぞ!」と言って、

黙ってエリカがゴミをかき分けるのを手伝います。


恭也がどんどん優しい王子に変わっていきますねえ。

ゴミの山からネックレスが出てきた時はエリカはもうれしくて涙がとまりません。


すっかり恭也のお母さんやお姉さんと仲良くなったエリカですが、一方の
恭也の方も、母親にもう少し頻繁に神戸に顔見せることを宣言します。

いいですね、恭也も確実にエリカの影響を受けて照れずにだんだん素直な自分が
だせるように成長しています。




第6巻後半は恭也の友達の健に絡むエピソードです。

健の実家は定年後の両親が喫茶店をやっているのですが、最近できたライバル店の
おかげで客足が伸びません。


そこで健がエリカに看板娘としてアルバイトをしてくれと頼んできました。

もちろん恭也は大反対。

以前に自分の為に全面協力してくれた健のお願いとあって、エリカは恭也の反対を
押し切ってアルバイトを引きうけるんですね。


1週間後、様子が心配になって恭也がこっそり健の喫茶店を除きに行くと....


そこにはメイド姿のエリカが!!


恭也の怒りは頂点に達します。

今すぐここヤメロ

このままで納得行く訳ねえだろうが!


いやもうメッチャ雰囲気わるーくなっちゃいましたね。


この先この二人はどうなるんでしょうか?

エリカもちょっとだけ反省はしてるけど、そう簡単には恭也が許すなんて
ありえないしねえ、ほんと大丈夫かなあ。


エリカも健も超ビビってます。

「ヤバイ」

「どどど、どうしよう」

「久々に見たあのカンジ」

「本気で怒ってる」

・・・・・・・


バイトのことをどうしようかと考えながらお店に入ったエリカですが、

なんと、恭也がウエイターをしています。

「いらっしゃいませー」

目が点になるエリカをよそに、このイケメンウエイターは引っ張りだこ。

お前はもう用済みだ。俺の方が客呼べる


恭也らしいやり方ですね。




◆◆第6巻の感想◆◆


第6巻では、恭也の家族のことが描かれていますが、恭也のお姉さんも強烈な
個性の持ち主で、なかなかいい感じですね。

恭也のことをアゴで使いなはらも離れて暮らす恭也を心配してくれてます。

この家族の場合はお父さんはちょっと蚊帳の外っぽいですが、母、姉、弟の
関係は決して悪くなくて、恭也の良いところを見てくれているエリカのことも
気に入ってくれて、なんかハッピーな気分になれました。


この記事の冒頭にも言いましたが、全く今の恭也は黒王子でも、どS王子でも
有りません。

恥ずかしがり屋王子の方が似合っているくらい照れ屋で照れ隠しのためにカッコ
つけてるというそんな恭也は可愛いですね。


そういえば、今回、恭也に新たなあだ名が出てきました。


「ダイソン恭也」ってぴったりですよね。

なんかちょっとプロレスラーみたいではありますが....

何でも引き寄せて、触れるものみな惚れさせてしまう、恐るべしダイソン恭也

「近づくな危険!」って張り紙しなきゃ。


ということで、第6巻は今までベールに包まれていた恭也の優しい家族のことが
よーく判って楽しかったですね。




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