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オオカミ少女と黒王子5 漫画 感想(ネタバレ注意) [コミック]

前回の第4巻では、2年生になってクラス替えでめでたく一緒になった
恭也とエリカでしたが、同じクラスに新たなイケメン、神谷が現れます。


神谷は自分と同じにおいを持つイケメンの恭也が、エリカ一人とだけ付き
合っていることが理解できず、あの手この手で恭也の考えを変えさせよう
と企みます。

オリエンテーションの合宿の夜、女の子たちを呼んで王様ゲームで盛り上げ、
いいところまで来て最後、恭也はその場から出ていってしまいました。

気になりますね。

さあ、5巻ではこの神谷がどう恭也とエリカに絡んでいくのか見ものです。


◆◆第5巻のあらすじ◆◆


神谷は、恭也が自分と同じ人種だと信じて疑いません。

低い位置に甘んじている恭也のことを宝の持ち腐れのように思っていて...
ってチョー上から目線というか、エリカにめっちゃ失礼なやつです。


なので、恭也が周りの女の子に対して消極的な理由が理解できません。

自分のこと下に見ているのかな?

自分に自信が無いんでしょ

自信もってもっと強気に攻めていいんだよ

と、恭也のこと思いっきり誤解している神谷はしつこく恭也を追いかけ
ますが、そんな神谷を恭也はシカトします。


帰りのバスではエリカの隣になった恭也はエリカにもたれ掛ります。

さすがの恭也も神谷の連続攻撃につかれちゃったんでしょうかね。

エリカは恭也不足が一気に解消し超ラッキー!!



学校では、神谷は作戦を変えて、正攻法で恭也を追い込みます。

単刀直入に自分のつきあってる女子を見せつけたり、携帯のアドレスの
数を自慢したり....



ところが恭也の口からでた言葉は?

ゴミをいくら集めたって、ただのゴミ山だろ



神谷はショックで遂に気分が悪くなり机に突っ伏して気を失います。



様子を見に来た恭也とエリカに向かって自重してほしいと申し出ます。

理由は自分がほんとに恥ずかしくなるからなんだとか?


????


二人を見ているうちに、バカなのは自分の方で、今はほんとに好きって
言える子一人とつきあいたいと思うようになったんだとか。

でも自分にそんなふうに思える子ができるのかと思うと怖くなったって。


いままであれだけの子と付き合ってきたのにたったの一人もそう思う子に
出合あえていないのが、ショックだったようです。


まああ!なーんて贅沢な悩みなんじゃい!っと、私なんかはあきれてし
まいますが、イケメンくんの思考は凡人の想定外なので、到底分かるわきゃ
ありませんので、仕方のないことかと。



恭也は「できるだろうそのうち」「俺も前はおまえと同じだったからな


事情が分かってないエリカはこの二人の会話について行けません。

でも、自分が恭也から「たった一人の好きと思える相手」だと宣言されたんだ
ということだけは理解できてて、ニヤケ顔が収まりません。


で、今回の件で、恭也と神谷はお友達になっちゃいました。

おかげでそれからというもの神谷がなんだかんだと恭也を連れまわして、
エリカとの時間は減っているようですね。


恭也一人をエリカと神谷が取り合っているような、なんかちょっと微妙な
ライバル関係になってます。




エリカの誕生日の6月23日が近づいてきて、エリカは恭也に

「何が欲しいんだ?」と聞かれて、「恭也くんの愛が欲しい」と答えます。


恭也にとっては、あまりにも抽象的な要求だった為、健と神谷に相談しますが
なかなか答えが出ないまま....


翌日、学校に行った恭也の耳に、「誕生日プレゼントは俺の愛」とうわさ話を
している女の子たちの声が聞こえてきます。


怒った恭也はエリカのリクエストを却下。

エリカは「愛が欲しい」っていうのはあまりに抽象過ぎる要求だったと反省して、
リスクエストを変更します。


次のリクエストは


好きって言って欲しい」です。


恭也は「今更必要ねえだろそんなん」「もうこっちでテキトーにやる

結局、プレゼントは恭也が選ぶことになりました。

それでもうれしくて仕方のないエリカではあります。


恭也もエリカに「好き」って言うことが今まで無かったと反省?し、自宅で密かに
「好き」っていう練習をしています。


いよいよ、誕生日当日がきました。

デートの最中に、なんどもなんども、恭也は「好き」って言おうとするんですが、
これがなかなか言葉にすることができません。


恭也の今まで生きて来たイケメン人生の中では、自分から「好き」っていうことは
けっしてなかったんでしょうね。


相手が惚れることはあっても、自分が惚れるなんて文字は恭也の辞書にはないんです。

結構みてていじらしいんですよ、この辺が。



やっぱり恭也は相当なプライドのかたまりなのかも知れませんね。

こういうシチュエーションになったら私なんかもういっくらでも言っちゃいますけどね。

プライドなんて百害あって一利なしってことで???....ああっそりゃタバコか。


で結局最後のお別れのタイミングで、恭也は車の通る路上でエリカを抱き寄せて、
小声で「好き」って言いました


んん、多分?、言いました。

だって八田先生ずるいんです、書かないんですよ、ここ、セリフをね。

・・・・・・・・・・・・・・」っててんてんてんなんです。


ま、でもエリカが最後「ありがとうあたしも大好きだよ」っていったから。

ええ、多分、恭也も「好き」って言ったに違いありません。

よかったね、エリカちゃん。



第5巻、話はまだ終わっていませんでした。


エリカの誕生日のすぐあとに、今度は恭也の誕生日が来るんですね。

7月4日が恭也の誕生日

実はエリカは、健やさんちゃんの協力で、サプライズを計画していたのです。

さんちゃんに勉強を教えてもらうフリをして恭也が帰宅するのを引き伸ばし、
健から借りた恭也の家の合鍵で、恭也がかえってくる前に、飾り付けして、
料理を準備していたのでした。


ところが、隠れて待っているエリカの目に飛びこんできたのは....


恭也の家の前でさんちゃんと恭也の別れ際に、急に飛び出してきた自転車に
ぶつかられて、キスしちゃった恭也とさんちゃんの姿でした。


自分がちゃんと言うからと言ってさんちゃんを帰したあと、
部屋に入った恭也は変なテンションのエリカに戸惑います。

さっきのことを気にしてないと言いながら、めっちゃ気にしているエリカ


翌日も学校で一人落ち込んでいるエリカで、口では気にしてないと言いながら
行動は真逆で、誰が見ても明らかに落ち込んでいるとしか見えません。


エリカはさんちゃんが恭也と恋に落ちるんじゃないかと心配しているようですが、
そればかりじゃないようですね。


実はエリカは恭也からキスをしてもらったのは随分前で、最近はキスなんか
してもらってないんです。


だから羨ましかったんですね、さんちゃんのこと。


結局は恭也がエリカにキスをすることで、エリカの落ち込みはどこへ行ったのか
綺麗さっぱり何事もなかったかのように、すっかり元通りになったエリカでした。




◆◆第5巻の感想◆◆



第5巻は、前半は神谷のエピソードが中心に構成されていますが、イケメン思考
神谷がついに改心しちゃいましたね。


第4巻では嫌な奴オーラ全開だったんですが、(そう思ったのは私だけ??)
第5巻途中から改心した神谷ってメッチャいい奴やないですか。


やっぱりね、イケメンを鼻にかけて、なんでも好きにやっていいんだって言ってる
神谷より、自分から好きって言えるたった一人の相手が欲しいっ思って悩んでいる
神谷の方が可愛いじゃんね。


そして、恭也の方も今回頑張りましたよ!


いつもの黒王子ふうのえげつないセリフよりも、今回は結構カッコよかったですよ。

ゴミをいくら集めたって、ただのゴミ山だろ

他人に口出しされる筋合いはねえってんだよ

なんか恭也って江戸っ子?...笑;


それに、なんとかエリカのリクエストに応えようと、慣れないセリフを言おうと
頑張っている恭也を見てると、ほんとにイケメン?って感じがしましたね。


一所懸命に「好き」っていうタイミングを何度も何度も探したり、「好き」って
言うつもりが、髪型があとか全然違うこと言っちゃったり....



それにしてもこの第5巻のエリカと恭也はラブラブでした。

そういえば、さんちゃんはエリカより素直だし、可愛い?しなんかこのまま一人って
のも可哀想ですよね。

まさかとは思いますが、さんちゃんと神谷がくっついて、エリカ達とWデートって
シナリオ?なんですか?

ねえねえ、八田先生!どうなるの?おせーておせーてって、まあ早く次を買って読め
ってことですね、はい。



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