オオカミ少女と黒王子11第40話 漫画 感想(ネタバレ注意)

◆第40話◆


ええ、第40話は嵐の予感が的中でして、もうかなりやばい状況になってきますよ。

お互いにライバル出現で二人の間に気持ちの擦れ違いが発生して大変な事態に
なっていく序章のはじまりです。



バイト先での苦労を皆の前で話すエリカですが、テラぽんの存在が何故が気になる
神谷は「んーなんかニオイますよ」と中学の時にエリカに告白したテラぽんの恋が
再燃することもあると指摘します。


「テラぽんがまだあたしを．．．」エリカも意識し始めます。



バイト先では、テラぽんが、恭也のことをエリカに問いただします。

「騙されてんじゃねーの？」

とクオリティの高い恭也がエリカを騙しているんじゃないかと疑います。

もうあきらかに敵対心見え見えというか、まだエリカのことが気になっているというか。


「あれ、もしかしてテラぽんさあ、やきもちやいてんの？」

「自惚れんなっつの！！お前のことなんかとっくに胸の内から消え去ってるっちゅうの」


テラぽんのその言葉にエリカはちょっとだけほっとしています。



急な雨、恭也はコンビニの軒先で雨宿りしている時、横には河西さんも雨宿り。

恭也やエリカに辛く当たる自分のことを嫌な感じだと告白する河西さんに、恭也は興味を
持ち始めます。

「必要としてる時だけそばにいてくれる都合のいい男がいればいいんだけど」
「例えばあなたみたいなね」という河西さんに　

「オモシロイなあんた」と恭也は自分と同じにおいを感じます。



次の日学校で、エリカが恭也の好きなＤＶＤをバイト先で借りて渡そうとするのすが、
実は恭也はそのＤＶＤを既に河西さんに借りてました。


ブチ切れるエリカ。

ＤＶＤを河西さんに返すと言って聞かないエリカです。

ウザイ女代表！！



悩んだエリカはバイト先でテラぽんに打ち明けます。

テラぽんはエリカを庇ってくれます。

「べつにみみっちくなくね」

「つーかかわいいやきもちじゃん」

いつも自分のことを庇ってくれるテラぽんにエリカは安心して心のもやもやが晴れます。



ところが、次の日、学校の美術の授業で、河西さんとペアになってデッサンのポーズを
する恭也を見て、エリカの心に嫉妬の炎が燃え上がります。

逆壁ドン（丼じゃありませんよ、普通と逆で女が男に壁にドンって手をついて）で恭也に

「恭也君、ちょっと河西さんに気許し過ぎてんじゃない！？」と詰め寄ります。

「見てるこっちは気分悪いよ」


恭也も反論します。

「下心があって初めて男と女なんだよ」

「なけりゃ男も女も同じだよ」


「恭也くんのなかではそうでも　あたしは違うの」

「もういい　話のムダ」

と最悪の状況になってしまいました。



その日、エリカに渡そうとしていた返却予定のＤＶＤを、そんなことで、渡しそびれた
恭也はお店に向かいます。


そこで、テラぽんの胸に顔をうずめるエリカの姿が．．．．．

エリカはテラぽんに恭也への思いを打ち明けて相談に乗ってもらった帰り、涙が出てきた
エリカを見て、テラぽんはエリカの頭を抱えて慰めてあげていたのでした。

「なにやってんの？」



うわっ！！怖っ！！第40話最後の恭也の言葉がメッチャ怖いんですが．．．．

テラぽんの胸に顔をうずめるところを恭也に目撃されたエリカは、果たしてどうするのか？

恭也は多分、相当ものわかりの良い方じゃありませんから、思いっきり誤解するのは
必至ですね。

果たしてお互いに誤解だと分かり合えるんでしょうか？



河西さんも言ってもドＳの黒王妃ですから、一筋縄ではいかない予感がしてきます。



もう、早く第41話が読みたいです。

八田先生どうしてくれるんですか、心がざわついて眠れませーん、
こんな終わり方は止めとくれーーっ！！！

八田先生！！責任とって早く第12巻を出してくりょーっ！！



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